第25回ATCカップ 彩湖・道満トライアスロン
この大会は全日本トライアスロンクラブ(ATC http://atc-triathlon.com/ )が運営する大会で、宮古島大会が始まった1985年に宮古島大会の競技距離のおよそ半分のミドルディスタンスのレースとして始められました。2000年の16回大会までは日産スポーツプラザの屋内25mプールで1500mを泳ぎ、大井埠頭に移動してから、スイムのタイム順にバイクをスタートする形態で開催されていましたが、2001年より彩湖道満グリーンパークに場所を移して、8月の第2日曜日に開催されています。東日本のロングの大会は佐渡だけになり、ミドルの大会も減ってしまった中で、日帰りで出場できる貴重な大会だと思います。
ATCは日本で最も古いクラブのひとつで東京を中心に200名ほどが登録しています。私もクラブの一員で、トライアスロンを始めた当初、右も左もわからない頃からクラブの先輩方に練習方法や練習コースをご指導いただいたり、大会に同行させていただいたり、ずっとお世話になっています。那須に引越しできたのもATCのみなさんのおかげです。
毎月合同練習会が行われていますので、練習方法や場所がわからないという方は、一度コンタクトをとってみてはいかがでしょうか。私は普段の練習会に参加できないので、宮古島前のATCカップデュアスロンと8月のATCカップトライアスロンにはできる限り出場するようにしています。
私のレーススケジュール上、皆生大会後はどうしてもコンディションが落ちてしまいます。8月の埼玉の暑さは尋常ではなく、ミドルとはいえ、回復しきれていない状態では本当に消耗してしまいます。しかしそれも最初からわかっていることなのでいつも覚悟して臨んでいます。
今年はレース後、そのまま車で岩手の実家にお墓参りに帰省する予定だったので、女房が応援に来ました。
スイム1500mは荒川の水の一部を引き込んでいる彩湖を下流から上流に向かって泳ぎます。ゆっくり見ていると1分間で2~3mは流れているので、1500m泳いでいる間に早い人で40m、遅い人だと100mは押し戻されていると思います。渡良瀬遊水地や手賀沼よりは水が循環しているはずですが、かなりにごっていて水中の視界はほとんどなく、まちがっても水をゴクリと飲んでしまわないように注意して泳ぎました。3日たった今日も下痢になっていないので、悪い菌などは飲んでいないと思います。
コースはゆるく右にカーブしているので、直線的に泳いだほうが近そうですが、レースディレクターさんが毎年「岸に近い右側を泳いだほうが速い」というので、それを信じて岸に沿って泳ぎました。気温が低めで曇りだったので、フルウエットで泳ぎましたが、水温が30℃近かったので、後半はのぼせた感じになってしまいました。トップの選手と3分差の11位で泳ぎ終えました。
バイク80キロは公園内の1周10キロのコースを8周します。ほぼ平坦なコースですが、1周につきUターンが3箇所、直角コーナーが5箇所あるので、「減速して加速してDHポジション」の繰り返しになります。序盤は体調と相談しながら追い込み過ぎないように走行し、動きがよくなってきた3周目から徐々にペースを上げました。誰が何周目かわからないので、正確な順位はわかりませんでしたが、4周目には先頭に立った模様です。その後は脱水・ガス欠に注意してペースを維持しました。そしてバイクラックに戻ったところで先頭であることを確認してランに移りました。この時点で2位との差は6分46秒だったようです。
ランは24キロ。彩湖のまわりが1周5キロ弱で、それを5周回するので宮古島のランの半分よりは長めになります。この日はずっと曇りで気温も30℃以下で例年にくらべそれほど暑くなかったのですが、内臓の消耗具合が心配なので、脱水とガス欠にならないように給水と携帯したメダリストのスティックを確実に補給しました。そのおがけで不具合が出ずに走りきることができました。
ATCのスタッフのみなさんにはお世話になりました。ありがとうございます。参加者の中には「藤原は来なくていいよ」と思う方もいるかもしれませんが、レースディレクターさんから「もういいよ」と言われるまでは出ると思います。
今回はレース後の汗の臭さが、レース中の塩分の取り過ぎによるものなのか調べたかったので、塩分を極力取らないようにしました。結果臭くならなかったので、やはりレース中に塩分を取りすぎると腎臓の機能が低下して汗が臭くなるようです。